2014年8月31日日曜日

乙一『夏と花火と私の死体』

乙一『夏と花火と私の死体』(集英社文庫/2000年)
(Jump J Books版は1996年)

語り手「わたし」は少女の死体。若き天才の描いたジュブナイルホラーの大傑作。

――最後に、踏み台にしていた大きな石の上に背中から落ちて、わたしは死んだ。